GlassOnion2

ウイッグについて思い出したことが有る。
まだ若かったころ、ある場所でウイッグを間近で見た。（みせてもらった。なぜ見せてくれたのかは不明）
親類の人が、新聞紙に包んでウイッグを保管していた。
当時、ウイッグがとても気になっていてほしかったけれど、高価で買えなかった。
また、ウイッグを売っているところもあまりなかった。
その時「ほしい」と言ったらもらえたかもしれない。
でも、言えなかった。
初めてウイッグを買いに行ったときの緊張は、今でもはっきり覚えている。

ところで、ウイッグは変装にはとても便利だ。
ヘアースタイルを簡単に変えられて、印象も変わる。
顔を印象付けるために、ヘアースタイルを変えない人が多いと思う。
私は変身願望が強いので、ウイッグでいろいろに変われるのが楽しい。

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昔のことを思い出すと、恥ずかしくなる。
今でも恥ずかしいと思うことが多いけれど、羞恥心は歳のせいで、消えつつある。
でも、ホンのちょっとは残っている。
ホンノチョット．．．．
無くなったらコワイ

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